母の墓石に刻まれた、子どもからの「悲しすぎるメッセージ」とは?

母の墓石に刻まれた、子どもからの「悲しすぎるメッセージ」

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年々増加傾向にある、子どもへの「虐待」。

とくに、親から子への虐待は、自分ひとりで生きていく術が何もない子どもにとっては、逃げることもできない辛過ぎる現実です。

そんな過酷な生活を強いられたと思われる兄弟が、亡くなった母親に向けた暮石のメッセージが悲しすぎると、米ソーシャルサイト・redditで話題を呼んでいます。

1996年に亡くなった、モナ・ヘラルド・ヴァン二ーさんの暮石には、子供たちからこんなメッセージが添えられました。


※※※ ※※※ ※※※私たちの母、モナ・ヘラルド・ヴァン二ーへ人生の全てを、周りの人々に対する敵意に費やしましたね。私たち子供たちにも、それは例外なく。57年間連れ添った自分の伴侶が亡くなって、ほんの数時間しか経っていないのに、あなたは私たちに向かって「あの人は夫としても、父としても役立たずの男だった」と切り捨てましたっけ。今はこの世を去ってしまったあなたですが、どんな人間関係においても不満しか持てなかった己の惨めさから、解き放たれていると良いのですが。バディー、ジャッキー、マイクより※※※ ※※※ ※※※


コメント欄に書かれた情報によると、彼らは実の父親を戦争で亡くした後、母親が再婚。
その義父からは大切に育ててもらえたそうです。
しかし、母親からは叩かれる、蹴られる、そしてご飯時には食べるものも与えられなかったと記されています。

それぞれ高校生の頃に、周囲の人々の協力を得てこの母親の元から逃げ出すことが出来たそうですが、その後も母親を許すことは最後まで出来なかったのかもしれません。
このメッセージは末っ子のマイクさんが書いたそうですが、姉のジャッキーさん曰く

「弟がこれを書きたかった気持ちはわかる。想像できないほど酷い扱いを受けて育ったの」


と話しているそうです。

この暮石の写真には、同じく親から虐待を受けたという他のユーザーからも共感のコメントがたくさん寄せられています。


多くの人が眼にできる墓石にこれまでのことを綴りたいほど、子どもたちの中には悲しみが怒りが鬱屈していたのでしょう。
母親は死ぬ時に、自分が子どもたちにしたことを振り返ることができたのでしょうか。

母親が亡くなった今、子どもたちの誰もがその答えを聞くことはできませんが、せめて、彼らが自分の子どもへ負の連鎖を与えないことだけを願いたいです。