カリブ海の島で日本人音楽家殺害「自分の身は自分で守る」発言に市長辞任に追いやられる。

laymond-j
laymond-j

打楽器演奏家の長木谷麻美さんは10日朝、首都ポートオブスペインの公園で、カーニバルの衣装を身に着けたままの姿で遺体で発見されました。事件を受けて、レイモンド・ティム・キー市長は「女性は犯罪に巻き込まれないように自ら安全を確保する必要がある」と発言し、長木谷さんの知人や地元の人権団体が市長への抗議デモを行っていました。現地メディアによりますと、この発言を巡ってキー市長は13日、「発言を後悔している。影響を受けたすべての人に率直に謝罪します」と辞任を表明したということです。インターネット上では市長の辞任を求める1万人以上の署名が集まるなど、抗議活動が広がっていました。

カーニバル参加の為に渡航 そのままの衣装で殺される

長木谷麻美さん(30)は横浜市在住のスティールパン演奏者。
自身のブログで 「私はもっと勉強しないとだし、したいし、もっと楽器が上手くなりたい。30歳にして夢を語るけど、叶えたいです」と話しているほど情熱に溢れ明るく、前向きに生きていた。

そんな長木谷さんは横浜市から訪れていたプロの音楽家で、トリニダード・トバゴで開催されるカーニバルの音楽を担当する事となっており7日にグループで現地入りしたそう。

10日の朝に遺体となって発見された長木谷さんは首を絞められた事による窒息死だったという。
カーニバルの衣装と見られる衣服はビキニにようなものだったという。
公園に遺体はあり、清掃職員が発見した。現地警察は殺人事件として捜査している。

市長の発言に非難集中!「女性は自分の身を自分で守るべきだ」

トリニダード・トバゴ市長がこの事件について「女性は犯罪に巻き込まれないように自ら安全を確保する必要がある」と無責任な発言をした事で長木谷さんの友人や人権団体は激怒。その影響はネットでもあまりにも無責任すぎる!犯罪を容認している!とレイモンド・ティム・キー市長を辞任にするように署名活動まで始まってしまった。

最後のFacebook投稿・・・「この国は素晴らしい」

「自分からは生まれてこないような音楽が聴けたり、本当に本当にすばらしい、この国はすばらしい」と綴った長木谷さん。皮肉にもその国で殺害される事となるとは・・・悲しすぎる。

日本でのネットの反応

行くほうが悪いとか、きちんと治安情報を調べたのかなど”日本人”らしい保守的な意見が目立つが、彼女はスティールパンに惚れ込んだスティールパン演奏者だ。それが発祥の地で、カーニバルで演奏したいと願うのは彼女の夢ではないか。
そんな場所で彼女は殺害されたのだ。それを「いくほうが悪い」で済ませるにはあまりにも考え、感情がなさすぎる。

laymond-j