
高等な大人の雑学のお遊びである・・・。
雑学マニアの有名な話
『お茶を表す単語の発音は世界中で「cha」か「ti」しかない』
— Hetare_takumu (@Hetare_Takumu) 2016年7月7日
って話は雑学マニアにとっては結構有名な話なんだけど,この話を後輩に「反例探してみてよ」とふっかけてみたら10分もかからずに「ポーランド語でお茶は herbata です」って返ってきてこの子本当に優秀だなあって思った.
へえーーー!へえーーー!あのボタンが懐かしくなるな。
じゃあなんでポーランド語だけ「cha」と「ti」の呪縛から抜け出したんだろうと調べてみたらherbataの語源はラテン語の「herba thea」だった.herbaは「草」という意味で,英語で言えばハーブティー.ハーブの部分が独立してお茶という意味になったみたい.
— Hetare_takumu (@Hetare_Takumu) 2016年7月7日
起源は大陸だった
お茶を表す単語の発音が「cha」と「ti」(とそれらの派生)しかないのはお茶の原産が中国に限られたからで,「cha」は中国の北方語や広東語での発音で,「ti」は福建南部から台湾にかけての発音だよ.
— Hetare_takumu (@Hetare_Takumu) 2016年7月7日
おおおおおおそういえば歴史の教科書でイギリスが中国から輸入してる絵見たな。中国人が「ti」と言ってたからteaに派生したのか。
ほかに知ってる人~?
ひとまずherbataはおいておいて,ここから今の流れを聞いていたみなさんにお聞きしたいんですが,
『お茶ぐらい世界中の言語の発音を席捲している単語は他に何かありますか?』
見つけた方から教えてください.— Hetare_takumu (@Hetare_Takumu) 2016年7月7日
@Hetare_Takumu コーヒーがありますの。
— ノルウェー語たん (@norsk_tan) 2016年7月7日
コーヒーもか!
@Hetare_Takumu あとは柿でしょうか。Wikipediaで各言語を見てみると半分くらいにカキが入っていますの。
— ノルウェー語たん (@norsk_tan) 2016年7月7日
狭い地域の特産品が世界中に普及すると原語がよく保存されますの。
同じ語族内ならいろいろありますが、語族を超えて共通の語源は限られますの。
まさかの柿も!
確かに。その地域にしかないものだと残されるよな。
日本だとゲイシャもサムライもスシも日本だけだもんな。
今のところ
— Hetare_takumu (@Hetare_Takumu) 2016年7月7日
・コーヒー(coffee)
・ハチミツ酒(蜜,mead,met,miód,mjöd)
・ママ(motherなどmから始まる)
・レストラン(アジア圏除く)
・soy(醤油が語源)
が集まったんだけど,これらのついて反例や解説が挙げられ方います?
@Hetare_Takumu
— 伊藤・つねスキ・裕太 (@kknif) 2016年7月7日
・コーヒー、トマト、タバコ←アメリカ発見で名前と一緒に広まった
・ハーブ←エジプトやメソポタミアの薬草学をローマが大陸に広めた
・レストラン←今の飲食店の形式がフランスの料理ギルドで生まれて広まった
全て今までにないものが名とともに伝わった例?
実に興味深い・・・。