インドネシア・スマトラでマグニチュード6.5の地震!死者18人に 数十人ががれきの下敷きか

インドネシア・スマトラでM6.5の地震発生

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米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・スマトラ島北端のアチェ州で7日午前5時3分(日本時間同7時3分)頃、マグニチュード(M)6.5の強い地震が発生した。


最も被害の大きかったピディエ・ジャヤ地区の当局者が地元の病院からの情報としてAFPに語ったところによると、この地震でこれまでに子ども7人を含む少なくとも18人が死亡した。
地元の病院には多数の負傷者が詰め掛けて受け入れ能力を超えたため、一部の患者を近隣地区に送ったという。

地震でモスクや住宅、商店が倒壊。被災地からの写真は被害の大きさを伝えている。
ハスビ・ジャヤさん(37)は、地震が起きた時は家族全員が眠っていたと語った。

「私たちはすぐに家の外に出ましたが、家は倒壊しました。屋根から床まですべてが崩れました」
「周囲を見回すと、近所の家もすべて完全に倒壊していました」



数十人が瓦礫の下敷きになっているとみられており、当局は重機を出して救出に当たっている。

震源はスマトラ島の小さな町Reuleuetの北10キロで、震源の深さは浅かったという。
USGSは当初マグニチュードは6.4で、死傷者やその他の被害が出る可能性は低いとしていたが、その後マグニチュードを6.5に修正し、死傷者などの被害が出る恐れがあるとして「イエロー・アラート」を出した。
USGSは「ある程度の死傷者と被害が出る可能性がある。被害は比較的狭い範囲に限られるだろう」としている。

津波注意報は出されなかったという。
アチェ州は地震が多いところで、2004年のインド洋大津波では大きな被害を受けた。

今回の地震は夜明け頃に発生し、地元当局者によるとアチェ州の住民の多くはイスラム教徒で、地震発生時には朝の礼拝の準備をしている人たちもいたとのこと。

地震学者らによると、この地震の揺れはアチェ州の広い範囲で感じら、気象当局の現地責任者は”少なくとも5回の余震が起きた”と述べている。

アチェ州の沿岸の町シグリでは津波を恐れた住民らが慌てて家を出て、内陸の方向に避難した。

環太平洋造山帯(Pacific Ring of Fire)にまたがるインドネシアは地震や火山活動が多く、今年の6月にスマトラ島の西の沖合で起きたマグニチュード6.5の地震では多くの建物が被害を受け、8人が負傷していた。