山の怖い話:オッサンとオバサンが何か埋めていた。毛布にくるまった何かから子供の手みたいのが見えて…

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オッサンとオバサンが山の中で何かを埋めていた…

z-IS233-012


長い休みがとれたので、山の中へ行った。

すると、オッサンとオバサンが山の中で何かを埋めている。

近づいてみると…。



15/04/13
去年の話、俺ちょっと長い休みがとれて山にこもってたんだよね。一週間くらい。

なんと二日目にして飽きたんだよ。三日目とかやることなくて全裸で沢で水遊びしてたんだ。

そこ、かなり山奥だったんだけど、上流から紙が流れてきたの。取ろうとしたら流されちゃったんだけど、上流に誰かいるってことだろ。

こんな場所で何してんだろなと気になって上流へ向かったんだ。ズボンははいたよ。

まあ、人の痕跡があるある。火を焚いたあとやら折れた枝やら。痕跡たどってたら急に傾斜しておち窪んだようなとこに怪しいおっさんとオバサン見つけた。

それでしげみから観察してたんよ。二人で必死に穴掘ってるの。

オバサンはなんかじゅずみたいの取り出してじゃらじゃらはじめて、オッサンは穴の周りにロープはって米粒みたいの撒いてる。

ただの変質者かと思ったんだけど、オバサンの横に毛布にくるまった何かから子供の手みたいのが見えるの。俺勇気だして声かけたのよ。

「あなた方何してるんですか?」って

向こうは驚いたらしく大声で悲鳴あげるから、俺も思わず叫び声あげたよ。冷静になってもう一回何してるの?ってきいた。

「何んでもないです」

「なんでもないって、それ子供の手でてますよ?」

「これは人形ですから」

そういっておばさん毛布をめくった。

確かに人形だったよ。精巧にできた木彫りの人形。まん丸な身体から手と足だけぴょんと生えたような、顔は人間とは言えない感じ。

なんだ人形か、って納得できる分けないけど人形埋めるな!とも言えないし、すんませんって戻った。

帰り際にババアがニヤニヤしながら愚かなドイドイ言ってくるしオッサンもドヤ顔で腹立ったわ。

あまりに腹立ったから翌日そこに行って埋めてたやつ掘り返してやった。

人形埋まってるかと思ったら俺のTシャツ埋まってた。うわっ、これ絶対呪われたなと思いつつあらがうすべもなく、ババアが残してったゴミを代わりに埋めて帰ってきたw

山の中にいるやつには関わらないほうがいいぞ。



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