霊が見える母の怖い話:家に帰ると突然、「あんた誰!?」と何度も聞かれた。その理由が…

家に帰ると突然、「あんた誰!?」と何度も聞かれた

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私は全くの零感なんだけど、どうやら母と祖母が見えるタイプの人。

中学三年生の頃、家に帰ると母に、「あんた誰!?」と突然言われて…。



12/01/09
私は全くの零感なんだけど、どうやら母と祖母が見えるタイプの人。(祖母は易占(えきせん)とお祓いまがいのこともやっていた。いまはボケてきちゃってやめちゃったけど)

その中で私にもちょっとだけ被害?があった話。

当時私は中三で高校受験をひかえていて、家の隣(同じ敷地内。玄関すぐ)に小さい離れみたいなとこで勉強していたのね。十時過ぎくらいかな。

そこへ飲みに行ってた母が帰ってきて、離れのガラス戸をコンコンってノックした。

私も椅子から立ち上がって「おーお帰り~」って手を振る。母もガラス越しに手振ってただいま~って。

そしたら急に母の顔がサッと険しくなって、乱暴にドアを開けた。びっくりする私をよそに放った言葉は

「あんた誰?!!」

はぁ?酔っ払ってんのか?と思いながら

「誰って〇〇(私の名前)だよww酔ってんの?ww」

って笑っても

「〇〇じゃない!!あんた誰!!そこで何やってんの!!」

って繰り返すばかり。

さすがに怖くなって泣き出す私。騒ぎを聞きつけて家から飛び出してくる父。そんな父にも

「お父さんこの子〇〇じゃない!!〇〇じゃない!!」

ってまくし立てる母。私ガン泣きwww

父が「〇〇が怖がってるだろ!!いい加減にしろ!!」って母に怒鳴って(普段の父からは考えられないような剣幕)、私に家に入るよううながした。

号泣しながら入ろうとすると「あんたは入るんじゃない!!」って私を見て母が怒鳴る。めちゃくちゃ怖くて走って自分の部屋に戻った。

部屋に戻って猫抱きながら泣いてると、しばらくして母が入ってきた。

おびえてまた私が泣き出すと、母は

「ごめんね。お母さん酔っ払ってたみたい、間違えちゃった。ごめんね、あんたはお母さんが守るからね。守るからね。」

って抱きしめながら繰り返した。いつもの様子に安心してまた泣き出す私に、今日はもう寝ちゃいな、と母が笑った。

よかった、いつものお母さんだ。そう思って、泣き疲れたのかその日はすぐに眠ってしまった。

翌朝何となーく気まずい感じでリビングへ行ってみると、いつも通りキッチンで母が朝食を作ってた。

そして私の顔を見て「おっ〇〇!昨日はごめんねwww」って昨日の剣幕が信じられないくらいの調子で言った。

ふざけんなやっぱ酔っ払ってたんじゃねーか!!って思って「やっぱ酔っ払ってたんでしょwwwマジ昨日何だったの?www」って笑ったらふっと真顔になって

「いや、酔ってない。本当に〇〇じゃなかった。あんたの隣にさ、男の子がいたの。最初は見間違いかな?って思ったんだけど、その顔がだんだん〇〇の顔に重なってきて、完全にその男の子の顔になっていった。だから思わず怒鳴っちゃった。ごめんね。」

それ聞いてちょっとぞっとしたんだけど、またまたご冗談をwてな感じで笑ってた。そしたら部屋から降りてきた父の第一声が、

「おい、昨日俺金縛りwほとんど寝てないw」

寝不足のせいか妙にテンション高い父に
「ほらー!嘘じゃないでしょ!良かったね〇〇から離れてお父さんとこ行ったんだ。よかったよかった」

とドヤ顔な母。ちっともよくないよ~、とぐったりの父。

その時は誰が連れてきたんだよ~とかブーブー言って終わりだった。父もそれから妙な出来事にも襲われなかった。

それで今日このことをふと思い出して母に聞いてみた。覚えてる?って。

私「その男の子誰だったんだろうね?心霊スポットも行ったことないのに。やっぱお母さんが連れてきたんじゃないのw」

母「あー、あの子ね。おばあちゃんのお客さんが置いて行ったんだよ」

私「…は?」

母「ほら、おばあちゃん、家で占いの他にお祓いもちょっとやってたでしょ。その時のお客さんにさ、リストカットだらけの女子高生がご両親と来たことがあったの。

全部で5回くらい来たかなあ。腕だけじゃなくて首も包帯だらけで。目も虚ろで。

その子が言うには、誰かにおいでおいでって呼ばれるんだって。そのたびに腕切ったり首切ったりするんだって。

それで、初回にその子が家に入ってくるとき、たまたまちらっと見たんだけど、男の子背負ってるのよ。同い年くらいの。

そのときは、うわー背負ってる背負ってるとしか思わなかったんだけど」

私「その女の子どうなったの?」

母「三回めくらいからすっきりとした顔してたよ。学校も行けるようになったって言って。そりゃよくもなるよね、うちにアレ置いて行ったんだから。生霊だか死霊だか知らんけどさ。

それであの日アレがあんたと波長が合ったんだか分からんけど、憑こうとしてたみたいだから怒ったの。

あの時は腸が煮えくり返るかと思ったわ~。おばあちゃんにも怒ったもん、もう自宅でお祓いなんてやめてくれって」

これ聞いて私ポカーン。もう怖い通り越してびっくり。こんな裏話があったのかと。

実は私当時、中二病こじらせてリスカアムカをやってたんですよ。お恥ずかしい。男の子がわたしと波長を合うって感じたのも、そのせいだったのかなと思いました。

書いてみるとあんま怖くないですね。すんません。

私は変わらず零感ですが、母は今でもちょくちょくこういうことがあるそうです。

お目汚し、失礼しました。