「この5人こそが”ベストフレンド”」SMAP、最後の歌収録で中居が涙…

最後の『SMAP×SMAP』歌収録で………

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放送期間20年9か月、放送回数920回。
フジテレビの人気番組『SMAP×SMAP』の収録は週2回、この数年は決まってお台場のスタジオで行われてきたという。

そして、12月1日の午後、SMAPのメンバーを乗せた車が次々とフジテレビ・湾岸スタジオに到着。
車を降りたメンバーは慣れた様子で1人ずつ個室の楽屋に入っていく。

この日は、中居がスタッフのために手配したケータリングがスタジオ脇に用意されていた。

この収録で、皆が中居の”SMAP愛”をより一層実感する出来事が起こった………。


まず収録されたのは、12月5日放送分のライブコーナーで、ゲストは久保田利伸(54)。
久保田は木村が大ブレークした1996年放送のドラマ『ロングバケーション』の主題歌を歌っていた縁もあり、スマスマへの登場は最多の8回目となる。
撮影は、木村が久保田に笑顔で話しかけるなど、普段と変わらず順調に進んでいったという。

ゲストライブが終わると、メンバーは楽屋に戻って再び衣装を着替える。
準備が進むと、次第に緊迫感がスタジオを包み始めた。

この日以降、歌の収録の予定はない。
つまり、次に収録するのが、5人で歌う最後の曲なのだ。5人がセットに立つ。

数十人のスタッフが固唾を飲んで見守るなか、流れ始めたイントロは、『世界に一つだけの花』だった。

番組関係者は語る。

「20年続いた番組のファイナルである12月26日放送に向けて収録しておきたいと番組スタッフ側からメンバーに提案したところ、それはメンバーの気持ちも同じでした。“これまで支えてくれたファンたちへ最後にやっぱり届けたい曲、それならば歌う曲はこれしか考えられない”と5人の気持ちが一致したんです」



SMAPの中で最大の代表曲とも言え、解散が発表されからはファンが購買運動を起こし、シングルの売り上げ係数が300万枚に迫っているこの曲。
収録中、見守るスタッフの中には“これが最後かもしれない”と涙を流す人もいたという。

空気が一変したのは、『世界に一つだけの花』の最後の音が消えた時だった。
カメラが止まり、「オッケーです」という声が飛んだ瞬間、リーダーの中居が帽子で顔を押さえるようにして、後ろを向いたそうだ。肩を震わせ、嗚咽を漏らしていたという。

何とも言えない思いが込み上げてきたのは、木村も同じだった。彼も顔を伏せたまま、およそ30秒間動かない。
前出の番組関係者は、中居が『スマスマ』で涙を見せたのは今回が3回目だと言う。

「最初は森且行が卒業した1996年5月の放送で『ベストフレンド』を歌ったとき。2度目は2013年4月にメンバー5人で初めての旅行をした際、カラオケで『ベストフレンド』を歌いながら号泣しました。“SMAP愛”の強い中居くんだけに、5人揃っての最後の歌唱に、込み上げるものを抑えることができなかったんでしょう」



収録が無事に終わると、メンバー5人と数人のスタッフが順番に記念撮影をした。
目を腫らした中居がスタッフに「ありがとう」と声をかけ、沈み気味の場を盛り上げようとしていたという。


できることなら、本当にできることならば解散を取りやめにしてほしい……………。
5人揃っての活躍を、ずっとずっと見ていたい……………。

これまで日本の音楽会を支え続けてきたSMAPに、そう思わずにはいられない。