「SMAPとの合流は”絶対に”ありません」元マネージャーI女史が、文春記者に涙の告白!

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「SMAPとの合流は”絶対に”ありません」元マネージャI女史が語る

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12月31日――。
2016年最後の日に、国民的グループ・SMAPが解散する。

だが、早くも“解散後”の動向が話題になっており、来年1月クールの木村拓哉と草彅剛の主演ドラマ、引退が囁かれる香取慎吾の番組の今後。
そして、ここにきて浮上したのが、「ジャニーズ事務所との契約が切れる来年9月、木村以外の中居(正広)派がジャニーズから独立し、新たに芸能プロダクションを立ち上げる。そこにSMAPの元マネージャーI氏も合流する」というものだ。

SMAPの今後の活躍を気にしているのはファンだけに留まらず、永遠に存在するグループであるかのように親しんで来た国民も同じだ。

しかし、12月2日に発売された話題の本『週刊文春記者が見た「SMAP解散」の瞬間』(文藝春秋)の著者で、週刊文春でずっとSMAPを追ってきた鈴木竜太記者は、「それが事実なら、あの涙は何だったのでしょうか」と話し、こう続ける。



「Iさん本人は、文春の単独インタビューに応じた際に、涙を流しながらSMAPとの合流は絶対に“ありません”と断言していたのです」(鈴木記者、以下同)


鈴木記者がI氏をインタビューしたのは、2016年7月30日の夜だった。
SMAPが解散を発表する直前に、それまで一貫して取材を拒否し続けていたI氏が重い口を開いたのだ。

「Iさんは初めのうちは笑顔で、視聴者としてSMAPが出ているテレビ番組を見ていることや、近況についてざっくばらんに話してくれました。オフレコも交えて、かなりの部分まで本音を明かしてくれたと思います。様子が変わったのは、SMAPのメンバーについて尋ねたときのことです。それまで笑顔だった表情が一変し、声をつまらせていた」


その時、I氏の頬には涙が伝っていたという。

「Iさんはジャニーズ事務所を退社した際の話や、今後のことについても語ってくれました。今、一部で報じられているような“田辺エージェンシーを後ろ盾に独立する”という話についても、直接、尋ねましたが、彼女はきっぱり否定しています。“もう芸能界の仕事はしていません。マネージャーもやらない”と断言。業界で流れている噂を一蹴したのです」


I氏はSMAP独立騒動の首謀者として語られていた面もあったが、鈴木記者は違う見方をしている。

「そもそも聡明なマネージャーとして知られる彼女が、何の保証もなく、ジャニーズにクーデターを起こすはずがありません。僕の取材だと、Iさんは早い段階で、ある人物から“メリー氏もI氏とSMAPが独立することを了承している”という言質を取っていた。だからこそ彼女は行動に移ったし、ジャニーズと敵対するつもりはまったくなかった。話し合いの交渉に立ち会った弁護士もあえて、ジャニーズに近い事務所を選んだほどです。ところが、いざ行動に移ると、思うように事は運ばなかった。特に、彼女が一番信頼していたはずの木村拓哉の反発はIさんにとっても、他のメンバーにとっても予想外の出来事でした」


今年の1月にスポーツ紙がSMAPの分裂、独立騒動を報じた際には、すでに独立計画は頓挫していたという。

「Iさん一人が事務所を去ることで決着し、彼女は4人のメンバーが無事に事務所に戻れるよう説得していた段階だったのです。ところが、内輪で解決していたはずの問題は、SMAPのメンバーやIさんには一切知らされないまま、スポーツ紙にリークされてしまった。突然、渦中に突き落とされたIさんや4人のメンバーが事務所側に不信感を募らせたのは当然の成り行きだったのです」


『週刊文春記者が見た「SMAP解散」の瞬間』には、I氏が鈴木記者に語った涙の告白の一部始終や、I氏がジャニーズ事務所の退社を決意したメリー喜多川副社長の5時間にも及ぶ独占インタビューが、詳細に綴られている。

そんなI氏は現在、大手中国資本の総合免税店の社長夫人と行動をともにし、広告会社Gの幹部とも密に連絡を取り合っているとされる。
また、I氏を陰でサポートしていると噂される大手芸能プロダクションも、ジャニーズ事務所と退職金や労働環境の話し合いをするために弁護士を紹介してもらった間柄ではあるが、芸能活動のバックアップをするような具体的な話にはなっていないという。

「Iさんには数十億円の資産があり、それをもとに新しく芸能プロを立ち上げるといった報道もありました。しかし、彼女にそこまでの資産はありませんし、スポンサーに相談しているのは芸能界とは別のビジネスをやろうとしたからだと聞いています。Iさんは、涙ながらにメンバーと合流することは絶対にないと言い切った。少なくとも、彼女が表立って4人の芸能活動をバックアップすることはないでしょう」


一部では、香取が来年の9月に芸能界を引退すると報じられたが、実際の香取はどうなのだろうか。

「その記事を知った香取さんは“俺、引退するの?”と笑い飛ばしていたそうです。周囲に“一度休暇をもらって、アメリカに遊びに行きたい”と言ったことが人づてに広がり、引退後に渡米して画家を目指すと報じられたこともあります。確かに香取さんの画家転向説は根強くささやかれ、その活動をIさんがフォローするという可能性はあるかもしれません。しかし、新しい芸能事務所を立ち上げるというのは現実的ではありません。ジャニーズはSMAPのメンバーと17年以降の活動についてなんら話し合いができていません。紅白出場の可否がいまだ決まらないのも、今の事務所にメンバーとコミュニケーションを取れる人物がいないためです。SMAPをまとめることができるのはIさんだけだった。それは誰よりもジャニーズ事務所が痛感していることだと思います」



SMAP×SMAPの最終回、紅白歌合戦の出場、そして、ファンが集めた大量の署名………。

SMAPを見つめる目は、日増しに多くなっているのではないか。

結成より28年。
「さみしい」などという言葉では片付けられないほど、日本にとって存在の大きすぎるグループが、解散しようとしている。


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