YOSHIKI、10歳の時に自殺した父を語る「この傷と一緒に生きていくしかない」

GUANAJUATO, MEXICO - JULY 28: Musician Yashiki Hayashi talks during the premier of the film "We Are X" at Teatro Juarez as part of Guanajuato International Film Festival on July 28, 2016 un Guanajuato, Mexico. (Photo by Leopoldo Smith/LatinContent/Getty Images)
YOSHIKI、10歳の時に自殺した父を語る

GUANAJUATO, MEXICO - JULY 28: Musician Yashiki Hayashi talks during the premier of the film "We Are X" at Teatro Juarez as part of Guanajuato International Film Festival on July 28, 2016 un Guanajuato, Mexico. (Photo by Leopoldo Smith/LatinContent/Getty Images)

GUANAJUATO, MEXICO - JULY 28: Musician Yashiki Hayashi talks during the premier of the film "We Are X" at Teatro Juarez as part of Guanajuato International Film Festival on July 28, 2016 un Guanajuato, Mexico. (Photo by Leopoldo Smith/LatinContent/Getty Images)




人気ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが9日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、10歳の時に自殺した父への思いを語った。


番組では、来月3日にX JAPANのドキュメンタリー映画が公開されることに先立ち、YOSHIKIにインタビューを行なった。
その中で、YOSHIKIが10歳の時に自殺した父への思いも明かしている。

「当時、器楽クラブの活動で夏休みに(学校へ)行っていて、帰ってきたら父が床に寝ていた。顔色が青くて、子供心にも何かおかしいと思った」

と当時を振り返った。

YOSHIKIの両親は呉服店を経営し、暮らしは裕福だったという。
動かなくなった父を見て、「生きていないんだなということしか…」と口にすると、YOSHIKIはしばらく絶句し、

「母親も何も口にしなかったし、しゃべらなかった」

と、母の様子についても触れた。

YOSHIKIの頭の中には、「家族を残してなぜ?」という疑問がずっと離れなかったという。ただ、

「(原因が)わかったところで父が帰ってくるわけじゃない」

とし、現在も自殺の理由は不明のまま。
そして辛かったのは母親だったとも話し、

「父のことは会話もしない。父の遺品は全部捨ててしまった」

という。

そんなYOSHIKIを支えたのは、やはり音楽だった。

「ロックと出会って、どうしていいか分からないネガティブなエネルギーを、母親が買ってくれたドラムセットひたすらたたいて…」

と没頭し、そのまま音楽の道に進んだ。
その後、亡き父への思いを込めた「Tears」の大ヒットにつながっていったという。

YOSHIKIは最後に、

「命を断ってしまってはいけない。命は自分だけのものではない」

「ぼくは残された人になってしまったが、心の傷は一生消えない。この傷と一緒に生きていくしかないんです」


と、切実に訴えた。
GUANAJUATO, MEXICO - JULY 28: Musician Yashiki Hayashi talks during the premier of the film "We Are X" at Teatro Juarez as part of Guanajuato International Film Festival on July 28, 2016 un Guanajuato, Mexico. (Photo by Leopoldo Smith/LatinContent/Getty Images)