電通・高橋まつりさんの母親「繁忙期であれば、命を落としてもいいのか」

残業時間の繁忙期の上限を「月100時間未満」とすることで、残業時間の上限規制は決着する見通しとなった。
これに対し、「電通」の新入社員で、おととし、長時間労働による過労で自殺した高橋まつりさんの母親がコメントを発表した。
高橋さんの母親は、
「繁忙期であれば、命を落としてもよいのでしょうか」
「人間のいのちと健康にかかわるルールに、このような特例が認められていいはずがありません」
「死んでからでは取り返しがつかないのです」
などと、強く反対した。