たばこを吸うママのお腹の中で、苦しむ赤ちゃんの様子

たばこ

妊娠中の喫煙がお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えるというのは広く知られている話です。
また、厚生労働省が定めるたばこのパッケージ記載用警告8種類の中には、以下のような文が含まれています。

妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因の一つとなります。疫学的な推計によると、たばこを吸う妊婦は、吸わない妊婦に比べ、低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。



それでも実際は完全に誰もが禁煙できているわけではなく、妊娠期間中に喫煙する方も少なくありません。
また周りの環境により受動喫煙を避けることができないこともあるかと思います。

喫煙する方もしない方も、自分の子供のためを考える新たなきっかけとなればと思い、ある研究結果をご紹介いたします。

最新の超音波技術を使って撮影されたこの画像には、母親の喫煙が胎児の口や手の動きを変えてしまう可能性があることが写し出されており、喫煙が胎児の中枢神経系の発達に何らかの障害を引き起こすことを示唆している。

こちらはダラム大学とランカスター大学の科学者が行った研究で、妊婦20人から合わせて80枚の高解像度の超音波スキャン画像を撮影し、それをもとに妊娠24週と36週の胎児の口と手の動きを観察したもの。
被験者のうち4人は1日平均14本のタバコを吸う妊婦で、それ以外はタバコを吸わない妊婦でした。

そしてこの研究から、タバコを吸う母親の胎児は、通常よりも口を動かす頻度が著しく多いことがわかったのです!
これは胎児がニコチンにさらされると、顔の動きを司る中枢神経系が通常の胎児と「同じ速さ、また同じ方法で発達しない」ためだという。

せめて妊娠中だけでも喫煙を控えてほしいものですね。。。