「死にたい」「手首を切った」そんな相談に、5000人以上の少年少女と向き合ってきた水谷さんの回答が心に刺さる。

「死にたい」「手首を切った」そんな相談に、5000人以上の少年少女と向き合ってきた水谷さんの回答が心に刺さる。
「死にたい」「手首を切った」そんな相談に、5000人以上の少年少女と向き合ってきた水谷さんの回答が心に刺さる。

少年少女の非行や薬物依存症問題に尽力し、
5000人超の青少年と向き合ってきた水谷修先生。

「死にたい」「手首を切った」

そんな相談に水谷さんはどのように答えているのですか?

という質問に・・・

「水谷です。君が死ぬのは哀しいです」

それだけです。

すると大体

「ごめんね、先生を哀しませて。でも死にます」

と返ってくる。

これでこの子は死にません。

なぜでしょう?

意識が外へ向きます。

彼らの意識構造は閉鎖的で内へ向いていますから、
それを外に向けさせる。

それだけでとりあえずは助かります。

そして僕は一つのお願いをします。

「周りのみんなに優しさを配ってごらん。

何でもいいんだよ。お父さんの靴磨きでもいいし、
洗濯物を畳むのでもいい」

「そんなことして何になるの」

「いいから、まずやってごらん」と。

二、三日後には、心ある親なら子どもの変化に気づきます。

「先生、お父さんが靴を磨いていたのを気づいてくれて、
ケーキ買ってくれた。ありがとう」

というようなメールや電話がくる。

そこで今度は親と話します。

お母さんに毎晩一緒に寝て、触れ合ってください、
とお願いするのです。

日本の小児科医の父と呼ばれた内藤寿七郎先生は、
「子どもは三歳までに決まる」と言いました。

三歳までにどれだけ触れ合って、抱っこしたかで人生が決まると。

いま、子どもを全然抱いていないでしょう。

保育園に預けても、数人の先生では
子ども全員を十分に抱くことはできない。

車ではチャイルドシートなんかに乗せて、
全然抱いていないですよ。


「死にたい」「手首を切った」そんな相談に、5000人以上の少年少女と向き合ってきた水谷さんの回答が心に刺さる。