ほっこり話「叔母とオッドアイのシベリアンハスキーの幽霊」

オッドアイのシベリアンハスキーを飼っていた叔母

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飼っていたシベリアンハスキーを、大層可愛がっていた叔母。

その叔母が亡くなってから、近所の子供が言った言葉。




いとこから聞いた話。

叔母の家ではかつて、オッドアイのシベリアンハスキーを飼っていた。

うちの父が亡くなった時、そのハスキー君は危篤状態のまま葬式終わるまで頑張ってくれて、次の日亡くなった。いろいろありがとうの気持ちを込めてうちの父と一緒に写真立てに飾っている。

そのハスキーを大層可愛がっていた叔母が亡くなった。

はす向かいの家の子が亡くなった当日、「犬とおばちゃんがいる。」と部屋の天井一角を指さし、ずいぶん長い間そこを見たまま夜更かししたそうだ。どうも超楽しそうに遊んでいたらしい。

その時点でご近所には何も知らせていなかった(病気で入院していたことも隠してた)ので、その家はあわてて知り合いの霊能者に見てもらったそうだ。

たまたま仲良かった犬とおばちゃんが見えただけで、悪いものではない。ちゃんと上がっている。というお墨付きをもらった、という話を聞いたと49日に話題になり、親類みなその話でほっこりした。





しかし後日談が出来た。そのお子さん、一周忌になるころまた犬を見たという。

しかもハスキーは「目の色違う子だからおばちゃんとこの犬。」

しかも増えていた。「細長いやつ。お花つけてた。」

そして一緒にいたのは。「お姉さんだった。」

このハスキー、散歩で知り合った雌犬ちゃんたちに大層おモテになったらしく、おりしもその頃、その5匹いた彼女の一匹がお亡くなりになっていたそうだ。

子供はピンクのお花の耳飾り(?)がお気に入りのダックスちゃんと面識はない。叔父は話を聞いてその子に写真を見せてみた。

「このおねえちゃん!」

ビンゴ!叔母の若いころでした。

彼女を迎えにきたらしいハスキー君のイケ犬っぷりもつっこみたいが、二十歳は若返りすぎじゃないですかね、おばちゃんwww

いとこは「夢枕に立ってくれたら嬉しいけど、私より若い姿はやめてほしい…」とぼやいている。