青森・女子中学生いじめ自殺 転校検討もネット脅威で断念

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大人も分からない、LINEでのいじめ


LINE



これは、とある若者の間でかわされた無料通信アプリ・LINE(ライン)でのやりとりである。

まるで、自分から「死ぬ」と言わせているかのような内容。

もしも自分の子供が、目の届かないネットの世界でこのようないじめを受けていたら、
どうするか?



「生きる価値ない。」スマホに遺書


Touching Smart Phone

Touching Smart Phone






LINEに悪口を書き込まれたり、無視や仲間はずれにされたことを苦に、
青森県の中学2年生の女子生徒が先月25日、自殺した。

29日に公開された、女子生徒のスマートフォンに残されていた遺書には



「もう生きていけそうにないです。いじめてきたやつら、自分でわかると思います。二度としないでください」




と、被害を訴える内容が書かれていた。

このようないじめの報道を観た時に、「なぜ、転校という道を選ばなかったのだろうか?」と
思う視聴者もいるだろう。

自分のことを誰も知らない地で、1からやり直す。

少女はなぜ、それができなかったのか?

少女の父親からは、驚きの答えが出た。




転校は検討した


Late night internet addiction or working late man using laptop computer in the dark

Late night internet addiction or working late man using laptop computer in the dark





少女の父親は取材に対し、



「今年5月に転校を検討したが、断念した。ネットで娘の悪口やうわさが転校先にも伝われば、逃げ場がないと感じた」




と語った。

市教委によると、女子生徒が1年生であった昨年6月からLINEで悪口を言われるなど、
女子生徒本人や両親は同学年の生徒たちとの関係について学校側へ複数回にわたり相談した。



「進級時のクラス替えで配慮してもらったが、嫌がらせは4月のうちにまた始まった」




と父親は明かす。


両親が転校を本格的に考え出した頃、女子生徒も「転校したいなあ」と口に出した。

両親は手続きを調べ、およそ1週間に渡って家族会議を続けた。

しかし結論は「今の学校で頑張る」というものだった。



「初めは転校で娘は助かると思ったが、同学年の生徒たちは近隣の他校生を含め広くネットでつながっていて、次第に、ラインやツイッターがある限り、逃げ場はないと感じた」




父親と女子生徒の考えは同じだった。

さらに女子生徒は、自分が転校したあとに残される友人に嫌がらせが集中するのではと考え、



『自分だけ助かるなら転校したくない』




そう話したという。


どこまで逃げても襲ってくる、ネットいじめの恐怖。

精神的に追いつめられた少女は、自ら命を絶つことを選択してしまった。

いじめの有無や、自殺の背景を調べる市教委の付属機関「いじめ防止対策審議会」は7日、初会合を開くという。


いじめについて、Twitterでは次のような意見が出た。






















もしも、いじめで死ぬ程辛い思いをしているのなら、転校だけではなく、あらゆる手段を使って、
自分が「幸せ」になれる道へと「逃げろ」。

自分が死んで幸せになる人など、誰もいないのだから。
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