謎の四つん這い男が、カメラの前を…

今年の11月、今までにない衝撃的な映像が世界を駆け巡った。
それは、謎の四つん這い男が監視カメラに映り込むという事件だった。
元は野生動物を観察するための監視カメラ。何かが動けば、その様子を撮影するというセンサーが動き出す。
当然ながら、人間も野生動物として処理され映像を記録。しかし衝撃的な事実が判明した!
彼は、自分を…

当時、全裸で森の中を駆け巡っていた彼が、何故こんなことをしているのかよく分からなかった。
イタズラか何かだろうと考える方も多いかと思うが、実はこの事件にはとんでもない事実が判明したのだ。
警察の調べによると、彼は21歳のチェコの男性で、鬱病の症状を患っていたという。
そのため、LSD(うつ病用の薬)を服用していた。その後、突然何を思ったかポーランドの森に入り、完全に自分を「シベリア虎」だと信じて裸で動いていたのだという。
つまり、幻覚作用で彼が自分自身を人間ではなく完全に野生動物だと信じてしまったようだ。
ちなみに、シベリア虎とはこれだ。

出典:シベリアトラ
男性はその後、罰金を支払い開放。
だが、警察に捕まって罰金を払うだけでは、彼が再犯しないという保証にはならない。
彼には適切な治療を受けて、本当に心も身体も健康になってほしい。