使うと年寄り認定される「昭和言葉」ランキング

その当時は流行ってみんなが使った言葉でも、時代とともに使わなくなる古い言葉がありますね。
また、自分はよく使う言葉でも、口に出した瞬間「懐かしい言葉ですね…」と言われてはじめて気づくこともあるでしょう。
そこで今回は、「使うと年寄り認定される昭和言葉」をランキング形式でご紹介します!
3位 あたり前田のクラッカー

1918年創業の前田製菓株式会社がCMで流行らせたフレーズ、「あたり前田のクラッカー」が3位にランク・インしました。
上記の通りCMで放映された「地口(じぐち)」と呼ばれる言葉遊びの文句で、以前は同じく地口の「あたりきしゃりき車引き」というフレーズが使われていたそうです。
2位 アベック

日本ではパートナーと2人1組でいる状態などを示す、「アベック」が2位を獲得しました。
フランス語の「Avec」が由来の言葉なのですが、そもそも日本語の「アベック」のような意味は存在せずむしろ英語の「With(...とともに)」と同じ言葉なので、そのまま使うと意味不明な文章になってしまいます。
1位 ナウい

実は「ダサい」の反対語、1980年頃に流行った「ナウい」が堂々の1位に輝きました。
言葉の音からわかる通り英語の「Now」から作られた言葉で「新しいもの・今風の」といった意味なのですが、元の英語にそのような意味がなく(Modernisticなどが適当)どういった経緯で流行ったのか気になりますね。
ちなみに現在は完全に死語化しており、反対語である「ダサい」言葉の代表のように「ナウい」が扱われているのは皮肉としか言いようがないでしょう。
4位以下の結果は次のとおり
4位 よっこいしょういち
5位 チャンネルを回す
6位 許してちょんまげ
7位(同率)衣紋掛け
7位(同率)シミーズ
7位(同率)ももひき
10位 冗談はよしこちゃん
これらの言葉を、未だに使っている…!とヒヤリとした人はいましたか?(笑)